第二種電気工事士の難易度は??簡単??難しい??
結論から言うと、人によって難易度は変わってきますが、共通しているのが難しくはないけど勉強をしなければ受からないということです。
下の合格者数を見てください。
年度によって多少ばらつきはありますが、筆記試験は60%くらい、実技試験は70%程となっています。
ちなみに、高校時代に合格した武闘派の同僚は、筆記が62点でギリギリだったけど、実技は20分で終わったと言っていました。
※筆記は60点以上で合格で、実技は40分以内に欠陥無しで作れば合格です。
でも僕は、筆記が82点で実技が終わったのは37分でした。
※ちなみに、僕は一回落ちていて、一回目の結果です。
2回目は、筆記は免除で、実技が30分程で終わりました。
一般的に筆記試験の方が簡単で、実技は難しい(というよりは時間が足りない)です。
第二種電気工事士の筆記試験
第二種電気工事士の筆記試験は、100点満点で60点、50問あるうち30問正解できれば合格です。
5問中2問は間違えてもいいですし、試験時間はたっぷりあります。
普通に勉強してれば受かります。
テキストを一冊買って、2回ほど読み込んで、試験前一週間で過去門を過去6回分やってわからないところをしっかりと覚えてれば受かりました。
過去問も同じ問題が出ることもあって、本番の試験でも同じ問題がでることもありました。
筆記試験に関しては正直なところ、あんまり思い出が無いのですが(笑)、通勤時間の電車内でテキストを読んでいたのは覚えています。
ただし、勉強をしないと確実に落ちます。
高校物理や化学の延長で、簡単だろうと思っていると痛い目を見ますよ。
第二種電気工事士の実技試験
第二種電気工事士は筆記試験が合格してから実技試験に合格しなければなりません。
実技は、事前に公表されている候補問題とほぼ同じ(もしくは全く同じ)配線図の通りに欠陥なく配線が組めれば合格です。
でも、これがなかなか難しいんです。
個人的には実技対策が、かなり難しかったです。
というより、一回落ちていますから…。
この点に関しては、実技試験の勉強法を見てください。
勉強しないと受からない
第二種電気工事士は、最初に書いた通り、難しくはないが勉強しないと受かりません。
でも、効率のいい勉強方法はあります。
第二種電気工事士を独学で合格した(一回落ちてますが)経験が、なにかの参考になれば幸いです。