生き方は人それぞれだが、命をすり減らして稼ぐことに意味はない
今回は転職を考えている人向けです。
僕は一度転職し結果的には良かったと思っています。
ただ、譲れないところと妥協してもいいところはちゃんと考えました。
・今より給料が安くなってもいい
・残業は減らす
この二点を意識して行動しました。
1、給料が多くても幸せになれないと感じた
僕の前の仕事は…年収が600万くらいでした。
でも、月の残業が平均で70時間くらいあって全くプライベートの時間がなかったです。
会社は僕の家庭のことを考えているとは口では言っていたが、忙しいから誰かやらんといかんと一点張りで、これはダメだ(というかクソ)ということから転職しました。
同僚はいい人ばかりでしたが、同調圧力も嫌だなと思いました。
入社するときはあんなに憧れていた大手企業でしたが、中で働いてみたら本当に自分には合わないのだなと実感しました。
特に有給がとりづらい雰囲気は大嫌いでした。
結局のところ、僕は給料が多くてもプライベートの時間がなければ幸せではないのです。
2、基本給にフォーカスする
前の会社、実は結構な大手企業だったんです。
僕は出世コースには乗っていなくて同期と比べれはば昇進は遅れていましたが、年功序列が色濃く残っていたので年数と共に給料が上がっていってました。
僕より断然仕事ができる後輩の給料は低く、社内ニートだと思える年齢が高い人は、僕よりはるかに給料をもらっていました。
なので、やめるなら早い方がいいという考えもありました。
そして、今働いている会社は、前の会社と比べても基本給にそれほど開きがないと考えました。
前の会社では年収600万円ほどでしたが、今は470万円程です。
年収でおよそ130万円の差がありますが、前職では残業が平均で70時間、今は平均で15時間くらいです。
おおざっぱな計算ですが月の残業が55時間差がある中で年収が130万円違います。
こう考えると、別にそこまででは無いなと感じました。
3、.面接は媚びを売るところではない
僕は最初の会社選びの際、大手企業に憧れがありました。
なので、会社説明会やパンフレットなどを活用し、「こんな人を求めていそうだから、面接でのアピールは…」と考え、嘘ではないけど限りなく自分を大きく見えるよう面接に取り組みました。
※部活のキャプテンとして人をまとめる難しさをアピールしましたが、部員なんて四人だけみたいな(笑)
嘘をついて入っても、価値観が違う人たちの輪に入ったわけで働いても居心地が悪いのは当たり前のことでした。
まぁ、僕が悪かったんですね。
なので今回は、面接を受ける際に会社の情報は調べましたが、会社側が言ってほしいと思うことを考えて言うのではなく、僕の要望もしっかり言おうと考えて面接に望みました。
僕が必ず聞くことを考えたのが以下のことでした。
・採用ページに書いてあることで、仕事内容の部分で気になったこと
家族がいるからと前置きして、
・ 各種手当、家族手当てとか住宅手当てとかの金額を聞く
・資格手当てと書いてあるが具体的な資格と値段
・月平均20時間以上残業がないか…
面接は、会社に合う、合わないを面接官に判断してもらう場所であり、合わないのなら落としてもらった方がいいんです。
なので、落ちたとしたら合わない会社に落としてもらったと前向きに考えればいいと思って面接を行ってもらったことを覚えています。
※結果として受かりましたが
4、月々いくらあれば生活できるか知る
お金はどれくらいあれば大丈夫か、わかりますか??
これは人それぞれ違いますが、答えれない人が大半だと思います。
これを即答できれば転職のハードルがかなり低くなります。
最低限その金額を稼げればいいんです。
漠然とした不安を金額で見える化できれば転職に関する不安はかなりなくなりますよ。
ちなみに僕の場合は、月平均27万円あれば生活できるという結果がわかりました。
税金や公的保険などを考えると、年収×0.75が手取りの収入となるので(かなりアバウトな計算ですが)、432万円稼げればとりあえず問題なしというのが僕の転職活動のスタートラインでした。
5、時間は有限であることを意識した
前の会社にいれば、仕事が出来ても出来なくても金銭面では安定しています。
僕の両親は、僕の言葉で言うと大手企業至上主義です。
僕か大手の会社に入った際は非常に喜んでいましたが、辞めようか悩んでいることを相談した際は「もったいないからもう少し続けてみたら」の一点張りでした。
両親とはいえ、やはり価値観が違います。
しかし、残業が常にある働き方は、自分の命を削って金銭を得ているのと一緒です。
結局、一日は24時間しかなく、この時間を会社のために時間を売り続けるのか、家族とより過ごすなど自分の時間を確保したいと考えた結果転職にいたりました。
前の会社だと、頑張れば給料は増えますが残業を減らすのは難しいという状況でした。
今の会社は、残業を増やさずに給料を増やす方法があるので、今後の人生においても正しい選択をしたと確信しています。
…なんか全体的に駄文ですみませんでした。