時間を確保したいけど忙しい…
資格の勉強をしたいけど、時間がどうしても確保できない…
こういう悩みを持っている人は多いと思います。
このグローバルなサバイバル時代、朝早く起きて会社に行き、夜遅く家に帰るというパターンも珍しくないですもんねぇ…
僕自身、前働いていた会社は拘束時間が厳しくて、なかなか時間をとることができませんでした。
でも僕は、勉強すれば受かるけど勉強しないと100%落ちる試験である、
第二種電気工事士の一次試験(筆記試験)は受かりました。※実技試験は落ちましたけど…
>>第二種電気工事士を取りたいけど忙しい…
やはり時間を確保するのは工夫次第です。
今回は一般的なことも含めて、僕が行った時間の確保方法を紹介します。
やることを決めても時間は作れない
1日に時間は24時間しかありません。
これは誰でも知っているはずですが、日本人はそれを知らないんじゃないかとよく思います。
例えば、会社側が、新しいことを社員にやらせるにも関わらず、今やらせている仕事は全く減らさないといったことです。
社会人の人なら誰しもが通っている道だと思います。
でも、あなたも同じことをしようとしているかもしれません。
というのも、今の時間の使い方をしつつ、資格試験の勉強をさらにしようとしている場合は上手くいかない可能性のほうが高いと思います。
やることを増やしたところで1日は24時間しかありません。
では、どうすればいいのでしょうか??
やらないことを決める
結論から言うと、やらないことを決めることです。
時間を作るにはこれをするしかありません。
やりたいことを増やしたところで、あなたが過ごしている時間でそれをするしかありません。
でも、1日は24時間しかなく、その中で時間を工面するしかありません。
ということは、今あなたがやっていることを見直すしかありません。
僕の場合、一番しっくりきたのが「やることを増やす」のではなくて「やらないことを決める」ことでした。
僕が第二種電気工事士の勉強をしていた時、23時くらいに家に着くのがデフォルトでした。
帰ってからご飯を食べてお風呂に入ると、ほとんど日をまたいでしまっていました。
で、僕がやめたことは次の3つです。
・テレビを見るのをやめる
→食事しながらでも、テレビは見ませんでした。テレビを見ながら食べると、20分で食べ終わる食事が1時間掛かったりします
・勉強しない日を作る
→勉強しようと思ってても、勉強しないのが人間です。でも、逆に勉強してはいけない日を作ると、他の日は頑張ります。
・電車内でスマホをやめるゲームをやめる
→電車移動が往復で合計1時間30分ほどあった僕に取って、移動時間は貴重な勉強時間でした。眠い日は寝てもいいし、調べ物とかもしていいという気持ちでしたが、ゲームだけはほとんどアンインストールをしてやらないようにしました。
毎日やっていたスマホゲームをアンインストールする際は、抵抗はありましたけど…
これらのことをやめたら、勉強の時間が驚くほど確保することができました。
空いている時間がどこかを調べる
帰りが遅い僕にとって、毎日勉強しようとすることはイコール睡眠時間を削ることでした。
ただ、睡眠時間だけは削ったらいい仕事も勉強もできません。
若い頃なら、体力に任せて深夜2時くらいまで勉強をしていたかもしれませんが…
睡眠不足で昼の仕事にも悪い影響がでるのは目に見えていました。
1日は必ず24時間あります。
1日の中でやめる時間を作れば、そこには必ず何かをやっている時間を過ごすこととなります。
この時間に何をやっているのか…
これを意識すると時間の使い方が上手くなります。
僕の場合、テレビを見る時間をなくしたことでだらだらと過ごす時間が減りました。
結局、僕はテレビを見ても受身でしか見ないからテレビを見る時間は人生でも無駄な時間だったんだろうと感じています。
電車でゲームをする時間をなくしたことで、電車内では勉強するかネットサーフィンをするか寝るかも3択になりました。
結果、勉強5、ネットサーフィン2、睡眠3くらいの割合で過ごすこととなりました。
時間のダイエットは驚くほど重要で、やることを決める以上にやらないことを決めることは大事なことなんだなと今は思っています。
時間のダイエットは、今でも役にたっている
時間があまり無いときに勉強をした経験は、今でも役にたっています。
仕事でやるべきことや、今はやんなくていいこと、早めにやっておくこと、一切やらないこと。
これらの優先順位のつけ方が上手くなりましたし、簡単な仕事だけど面倒くさい仕事などは後輩に昼飯をおごる代わりにやってもらう、もしくは手伝ってもらう等をするようになりました。
また、仕事を頼みやすくする為に、トラブルが起きたときなどは積極的に対応するといったことをするようになりました。
結局のところ、フィールドエンジニアとしてはトラブル対応が一番難易度が高いと僕は思っています。
でも、日々の業務と比べれば頻度は少ないです。
トラブル対応を頑張れば、日々の業務を丸投げしても、全然かどはたちません。
前は全部自分でやろうとしていたですが、それは良くなかったと思います。
これに気づけたのは、時間が無い時に時間を工面して勉強した経験があったからだと思っています。
最後に
今回は、第二種電気工事士における勉強方法ではなくて、あくまで一般的なことを書いてみました。
やることを増やすんではなくて、まずはやめることを決めてみてください。
また、第二種電気工事士の勉強をする際に、時間が無いなかどうやって勉強するかは、第二種電気工事士を取りたいけど忙しい… に具体的なことを書いているのでそちらを見てください。