第二種電気工事士の筆記試験対策として、過去問のを上手に活用しよう
第二種電気工事士の筆記試験を最短で合格するのに個人的に必須と感じたのが過去問です。
というのも出題傾向や難易度はどの年でもほとんど一緒ですし、100点満点中60点(50問中30問)とれれば、受験者数がどんなに多くても受かる試験だからです。
そして、誰にでも得意分野と苦手分野がありますが、人それぞれ違っときます。
まずは過去問を見て、どこで点数を取る(もしくは捨てる)かを取捨選択する必要があります。
問題の出題順や難易度を掴むのも大事
僕は過去問を、テスト一週間前に初めて勉強したのですが、これは失敗だったかなと思ってます。
僕の使ってたテキストが、覚えれば点数が取れる項目が、一ページ目から順に勉強するという内容でした。
まぁざっくり言うと、点数のとりやすい設問からテキストが構成されていて、後ろに計算問題の項目がのっていました。
これはこれでいい勉強方法だとは思います。
暗記問題だけ確実にできるようになれば、合格点の30問は解けるようになっていますからね。
文系の人の中には、計算問題は苦手だという人は多いと思いますし。
個人的には計算問題もある程度できるようにすることが合格への最短だとは思います。
難易度的に計算問題は簡単です。
しかし、「簡単」というのは一応理系の大学を卒業した僕の基準でしかないです。
僕の友人で、中学の数学ですらアレルギーがでてしまうような人は普通にいますし、そういう人に「計算問題をマスターしよう」と言ったら酷でしか無いのはよくわかります。
その難易度を自分なりに解釈して
・捨てるなら捨てる
・4割くらいならできるようにする
・9割は取る
など、自分で配点を決めましょう!!
試験は30問ができれば通るんですしね。
計算問題もある程度できるようにするのが最短の攻略法なのは間違いない
文系、理系問わずに、計算問題をある程度できるようにするのが、最短の方法です。
ある程度と言うのは、まぁ3~4割くらいです。
これは自信を持って言えます。
というのも、公式に数字を当てはめれば簡単に解ける問題が3割くらいありますし、、僕の場合は、2年前の過去問とまったく同じ問題が数字も変わらずに出題されたものもありました。
公式を覚えて、数字を入れれば解ける問題は、毎年出題されるのでこの辺は確実に押さえておくと安心です。
ただ計算問題は、練習をしないと本番で解くのは難しいですが、過去問を2年分ほどやって使い方を理解したり覚えたりすれば、文系の人でも6~7割は解けると感じました。
ちなみに、僕は一応理系大学を卒業しています。
公式の使い方や組み合わせ方で問題の難易度にばらつきはあるものの、僕にとっては、知らない機器等の名称を覚えることに比べて公式を覚えて計算する方法を覚える方が効率が良かったです。
僕の当日の手ごたえとしては、計算問題は10問あり、確実に解けたと思ったの7問で、正解だったのは8問でした。
出題傾向を掴めば、捨てれる問題が把握できる
僕の使用していたテキストしか勉強しなかった場合、最初に計算問題がでて当日ビックリしていたでしょう。
出題傾向と難易度は、資格勉強のし始めにってしまった方がいいです。
例えば、計算問題を見て「これはダメだ〜」っと思うのなら、暗記を十分に頑張ればいいという判断もつきます。
計算問題は全体で8~10問だけですが、60点(30問)取れれば筆記はパスできます。
個人的には、公式を覚えてさえすれば一発で答えれるレベルの問題が2~3問あると感じたので、そのレベルの問題は過去問を解いてみて理解して、確実に解けるようにするのがオススメです。
しかし、それは僕が感じた感想であって、「計算なんて本当に無理!!」って思う人もいるでしょう。
そういう場合は、暗記すれば解ける問題で30問取れればいいんです。
だけど、過去問を実際に見てみないとそういう判断もできないです。
なので、最初に難易度と出題傾向を掴むために過去問を解いていることがオススメです。